サラ・ボーン
女声ジャズ・ヴォーカリスト御三家のひとり、サラ・ヴォーン。オペラ歌手にも匹敵するほどの広い声域、豊かな声量と美しいヴィブラートでファンを魅了した。ジャズだけにとどまらず、ポップスやクラシックオーケストラとの共演など、ジャンルにとらわれない活動を行った。
1924年3月27日ニュージャージー州のニューアーク生まれ。1940年代にデビューすると1947年にはヒット曲「It’s Magic」をリリース。
当時はモダン・ジャズの黎明期で、自らの歌唱にもモダン・ジャズのスタイルを取り入れた。
モダン・ジャズ・シンガーの先駆者である。
1950年代にはポップスとジャズの両方のジャンルで、膨大な数の録音を残している。
彼女の全盛期であった。
ジャズ方面では絶賛されたが、ポップス方面の歌は「通俗である」との評価を受け、セールス的にも大きな成功を得られなかった。
当時のジャズ至上主義に挑戦した、数少ない歌手ともいえる。
1960年代には複数のレーベルを渡り歩いたが、引き続きジャズ・ポップスの両方を歌い続けた。
このころ、ビートルズのカバーアルバムや「ラバーズ・コンチェルト」などを発表。ようやくポップスでの歌唱が認められ始めた。
1970年代には、カーペンターズやマーヴィン・ゲイのカバーアルバムが大きなセールスを残し、1973年9月に日本の中野サンプラザで録音したライブ・イン・ジャパンは名盤のひとつに数えられる。
1977年にジャズ界の名プロデューサーであるノーマン・グランツと出会い、彼の運営するパブロ・レコードに誘われ、さらに歴史に残るアルバムを残している。
ブラジルでアントニオ・カルロス・ジョビンと共演した「I Love Brazil!」やカウント・ベイシー・オーケストラとの共演盤「Send in the Clowns」は大きなインパクトをもって迎えられた。
BGM
Days Of Wine And Roses
A Lover’s Concerto
ライブ
A Nightingale sang in Berkeley square /ほんごさとこ
注目のアーティスト
HALSHURA
ほんごさとこ@スモーキーヴォイス 出演:ほんごさとこ(ヴォーカル/MC)今井慎一郎(ピアノ)吉野悟(ギター) 構成:卵掛御飯 演出:山路隆俊 撮影:九社王次三 照明:白井彩乃 録音:昼田純一 ヘアメイク:麓孝利 編集:山路禮照 スクリプト:戸益礼子 ミックス:DJ Tomm 仕上げ:東京オフラインセンター 録音助手:山田永 撮影協力:新横浜ラントラクト ジャズバー チャーリーズ・バー 協力:株式会社ambience チャーリー半田 ユニバーサルミュージック合同会社 制作補:昼田純一 プロデューサー:山路隆俊 エグゼクティブ・プロデューサー:サウスフィールド 制作:有限会社ジェイズミュージック 提供:ワイツーファクトリー株式会社