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或る日の情景~猫07

こきちのきもち
この寝顔デス…。
『噛み癖』を治すため、かなり厳しいシツケをするのですが、イッコーにヘコみません。
シツケたこともカタッパシから忘れます、、。
目覚めるとジャブジャブ音をたててお水を頂きます。
「ぅわあおう〜、ぐハっ、ダぅバぅ、」ゴハンを頂いてるノイジーなサウンドが響きます。
ザバぁ、ザバぁって音がするときはトイレの砂カキです。
「ンあああ〜ん」とラウドな雄叫びをあげてから、どすンどすン足音をたてて私の胸元に飛び込んできて甘えます。
そして噛みつきます。
ので、シツケます。(これから記する躾け方は、誤った躾け方かもしれませんのでご注意ください)
噛ませてはいけません。
必ず避けるのです。
そして噛もうとしてそれを避ける時に「おう!」と低く・太い・大きな男声を鼻先にブツけます。
ビックリして一瞬固まるぐらいの大きな声をかけるのです。
「ダメぇ、」とか生ヤサシイ声ではいけません。
これを噛もうとする度に、ナン度もナン度も繰り返します。
根性がいりますが、
半年ぐらいかかったでしょうか。
でも、こきちクンはコレで噛まなくなりました。
タイヘンでしたが、頑張った甲斐はありました。
コレで我々はソートー暮らしやすくなりました。
こきちクンも噛まなければ甘えさせてもらえるので満足そうです。
我が家の場合ですと10年から12年でしたが、、。
生活を共にするということは、
ソレがヒトビトであろうが、
ドウブツであろうが、
タイヘンなことだと思う10数年でした。

或る日の情景~猫06

小吉の咆哮!
彼には生まれつき『噛み癖』がありました。
ソレが巨大化に伴い、、、具体的には、1歳を過ぎて8kgを超えた辺りからヒジョーにデンジャラスになり、このままだと手がつけられない厄介者になってしまいそうでした。
そこで、私共夫婦は話し合い、彼を徹底的にシツケることにしました。
シツケ役は私です。
その時から、こきちクンと私のタタカイが始まったのです。
私としては星一徹と星飛雄馬の『巨人の星』のような感動的・ドラマチック・スパルタ教育を目指したのですが、家内に云わせると『弥次さん喜多さん珍道中』『てなもんや三度笠』的なお笑い風・ オトボケ・テキトー教育だったとのこと、、。
そもそも、、。
彼は望まれて我が家に来たわけではありませんでした、、。
あるヴォーカリストに誘われてお邪魔した横浜のブリーダーさんのお宅で、心ならずも譲って頂いた猫だったのです。
これには家内も困惑気味でした。
だからでしょうか、、。
私共夫婦の心を見透かしたように、こきちクンはアバレます、、。
『漆黒のお人好し以蔵』は、こきちクンのランボーに耐えかねて、数ヶ月後に我が家を去りました。
『シルバーのツンデレお蝶』は、こきちクンのランボーに逆ギレして右クロスカウンターで3度のダウンを奪いテクニカルKO勝ち!
以後こきちクンは沈黙し、お蝶チャンだけには一目置くようになりました。
ところが、こきちクンは私共夫婦にはマッタクもって強気!
オーボーな振る舞いは目を覆うばかり、、。
いたしかたなく私がシツケ役を買って出た次第。
私とこきちクンとの10年にも及ぶタタカイの歴史が始まったのです。

或る日の情景~猫05

お蝶の右クロスカウンター
彼女は気まぐれにジーっと私をみつめてきます、、。
その愛らしさに思わず「どうしたぁ?」と声をかけます。
すると彼女はフト視線をそらします、、。
上手、下手に視線を移し、そして改めて私をみつめます、、。
私はタマらず、左手で彼女の右頬を撫でようとします、、。
すると一閃!!!
彼女の右クロスウンター炸裂!
 
クロスカウンターといえば、不滅の 漫画およびアニメ『あしたのジョー』において、主人公の矢吹丈が得意とした必殺パンチのことで有名です。
この漫画は私が小学生から中学生の頃に連載されました。
クロスカウンターはライバル力石徹を倒すために師匠の丹下段平から伝授され、力石をはじめとするライバルとの戦いで物語中盤までドラマを彩る必殺技的な描かれ方をしていました。
この必殺技をお蝶チャンも得意としていたのです。
シルバーのツンデレお蝶チャンは、キレると大変危険で、 ドライヤーが天敵。
月に一度のシャワー後の、ドライヤーが大の苦手。
それじゃ~というので一度、洗濯物用のカゴに入れてドライヤーをかけたトコロ、大パニック!
前足の爪から血が滲むほど暴れまくって私共夫婦をドン引きさせたこともありました。
一番小柄でしたが、存在感はダントツで、長女として最後まで我が家に君臨していた次第です。
お蝶チャンとは、
家内へのサプライズ・プレゼントで、プチ旅行の帰りがけにペットショップに直行して出会いました。
そのペットショップとは予め連絡をしておいたので、5~6頭のチンチラシルバーを逢わせていただきました。
すると唯一お蝶チャンだけが家内にすり寄り甘えてきたのです。
家内は即決しました。
以来、お蝶チャンと家内はスルドイ絆で結ばれつつ10数年を共に暮らした訳ですね。
今思えば、ヨースルにハナっから私は『お呼びでない』ワケで、それを無理やり仲間に入ろうとする度、お蝶チャンのクロスカウンターを食らっていた次第、、。
ハァ、、。ナンということでしょう、、。