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或る日の情景~柳橋

柳橋

或る日のこと。
浅草橋にある著名な立ち呑み屋さんに行くつもりで辺りをウロウロしていると、タダならぬ気配の川べりにでくわしました。橋がかかっていて、柳橋と書かれています。1軒、見事な佇まいの佃煮屋さんがあって、思わず入店してみると、スタッフの物腰の柔らかさと、その大人の言葉遣いに深く感動した事が思い出されます。
今となって。
柳橋を調べてみると、
『井の頭公園の池を水源として都内を西から東へと流れ下る神田川、その流れが行き着く先が以前は大川と呼ばれた隅田川です。あまり知られていませんが、その合流地点にかつて新橋と並ぶ東京二大花街の一つと呼ばれた花街が存在していました。その名を柳橋花柳界といいます。』と、あって、この川べりの硬軟併せ持つ風情にナルホドと思う次第です。

或る日の情景~上野アメ横界隈01

上野アメ横界隈。

この辺りの素晴らしいところのひとつには、
なんといっても昼呑みができること。
それも正々堂々と、悪びれることなく。
そして立ち呑み。

私が音楽事務所のオヤジになった頃、世の中バブルの真っ只中。
それはもうコジャレたお店を闊歩したものでしたが、
どうしたわけか、そうしたお店はホトンど記憶にございません。
ギロッポンでミ~ノ~!
だなんて大きな声を出していた私は一体何だったのでしょう?

私は15年ほど前から、(今は訳あって禁酒中)
『一人呑み』『はしご酒』『1軒で1000円』を基本姿勢とし、
スルドク都内の名店を探検しておりますが、
この界隈は、素晴らしいお店が数多く点在しています。
また、もう少し視野を広げると、
老舗の名店や、名所も多々有り、
実にフトコロの深い街で、
ここに来る度、その情緒豊かな情景に感動する昨今です。

或る日の情景~日本橋人形町01

人形町。

この街に初めて足を踏み入れたのは、ずいぶん大人になってからでした。
友人の結婚パーティーの司会をしたお礼にと、その友人が一席設けてくれ、それが人形町の老舗すき焼き屋さんだったのです。

風情ある界隈に、
「人形町」は江戸の中心日本橋にある
歴史と伝統を持った粋な東京の下町なんだなぁ。
と、そのとき深く感じ入りました。
今でも大好きな街の一つです。