「想い出」タグアーカイブ

或る日の情景~船引界隈02

船引町での情景
 
先日船引に行ったとき、筍の水煮を無心しました。
ソレはエイイチぁんの奥様が仕込んだ絶品スグレモノで、随分と無理を言って頂いたものです。
帰京する朝に奥様がわざわざ届けて下さいました。
エイイチぁんという方は、私と同い年の昔ヤンキーの還暦オヤジで、私とは芸風がチョッと違うのですが、メクソハナクソ、類は友を呼ぶ、、、ようするにバカヤロー同士の相思相愛の友人(親戚)です。
その昔、エイイチぁんは『トキワの人間発電所!』(ウソだけど)
私は『チトセフナバシの貴公子!』(コレもウソだけど)と謳われて、
それはモー、ブイブイ云わせたものですが、益々元気なエイイチぁんはともかく私は意気消沈、、。
今では焼跡のサル、炊きたての冷や飯、ゴキブリの脳みそ、、、よーするに意味不明なオヤジになってしまいました。
トコロが帰京する前夜に、私の方がエイイチぁんより10日ほど年長であることが発覚し、大いに我が意を得て、エイイチぁんに「年上のヒトを敬わねばいけませんネ!」と、ややタカビシャな笑顔を振り撒き、上機嫌で奥様に頂いた筍の水煮と炊き込みご飯(コレマタ絶品!)を携えて帰京した次第です。
帰途郡山駅で予約しておいた念願の福豆屋さんの『海苔のりべん』をピックアップ!
このお店で接客するご婦人は、なにからなにまで親切で、かつ誠実を極めており、『あああっ、福島っていいなぁ~』と、しみじみと思う今日此の頃です。
もちろんお弁当も大変美味しくいただきました。

或る日の情景~猫01

こきちクン
オスのアメリカンカール、綺麗なブラウンマッカレルタビーの大柄な猫で、写真は5〜6歳の頃で約12kgぐらいありました。
2008年の6月に腎不全で、私と家内の目の前でゼイゼイいって、逝ってしまいました。
まだ10歳でした…..。
 
仰向けの私にノッかるのがお気に入りで、この体制でフミフミされると私もイッてしまいそうで困ったモノでした、、。
性格は憎めないバカヤローで、『ヌキ足サシ足』が売りの猫のはずデスが、彼の場合はドタバタいわせて歩きます。
ので、『ダルマさんがコロンだ』遊びが、大きな足音でバレバレになって面白くありませんでした。
名前は幕末の巨人『勝海舟』のオヤジ『小吉』からとりました。
勝小吉はチャキチャキの江戸っ子で喧嘩が大好き。
腕っぷしも剣の腕も優れ、道場破りをして徘徊、不良旗本として恐れられた暴れんボーです。
こきちクンも、生後2ヶ月で我が家に来た初っ端に、先輩猫にむかって、ナナメぴょんぴょん跳びで果敢に挑発するその姿に、ビンボー旗本『小吉』の姿が被った次第です。
小吉くんは、その死の2年前に、腎不全で余命1週間と宣告され、心優しい獣医さんのすすめで自宅に引き取ることにし、余命を見守ろうとしたのですが、なんとそれから2年間、生きながらえました。
私は、看病する家内の気合と根性に、そして、ヒトの気持ちというのを、ドウブツはちゃんと受け取るものなんだと、つくづくカンプクしました。
この時の家内の振る舞いは、人としてタイヘン立派なもので、今でも尊敬してやまない、素敵な女性です。