「大井町」タグアーカイブ

或る日の情景~大井町界隈04

病院ヘ向かう路…。
ここ数年、母のことやらなんやらで病院に通うことが増えました。
母は要介護5、寝たきりで、認知症。
もはや私のことすら判別できません。
私のことといえば昨年11月に白内障の手術をする事になりました。
シキタリ通り手術前の血液検査というのをしたところ、ンまあ〜デテクル、デテクル池の鯉。
ナントカ値というのがアーで、コーで、ソーですから、ドーやらイケマセンね、ということになって、日帰り眼の手術のハズがアッチの、コッチの、ドッチもの検査で、自身のことでも病院通いというヤツをするハメになってしまいました。
 
母の病院は春日部市、私の病院は大井町。
大井町といえば、ハシゴ酒で通った大好きな街。
トコロが今の私はある検査結果で、お酒をやめるよう薦められてる身分…。
自身初の禁酒生活中で、愛しい繁華街を横目にヒタスラ病院への路を、この冬から春にかけて歩いています。
その路には、新芽が息吹き、緑が映え、梅が咲き、散り、桜が咲き、散り…、様々な風情に出逢う昨今です。
 
今の私には、呑んだくれて歩く路よりも、病院ヘ向かう路のほうがお似合いなのかもしれませんね。

或る日の情景~大井町界隈03

ショーゲキの『うなぎのむら上』-現『三代目むら上』-
大井町、平和小路の突き当りにある鰻屋さんです。
現在は三代目!?、二代目は立ち食い鰻串屋さんでした。
私のショーゲキはその二代目の『うなぎのむら上』のことです。
コの字のカウンターのみで、タレが入った銀色のトレーが2~3人おきぐらいの間隔で配置されています。
お酒(ビールの小瓶と日本酒一合徳利のみ)を頼むと、あとは勝手に!?トレーに次々とうなぎ串が三種類ランダムに出てきます。
それを我々は勝手に!?食べます。
食べた分の串を自分の前に置き、ソレでお勘定をします。
接客はベラボーに無愛想なお父さん、焼き手が一生懸命焼いてるお母さん。
夫婦お二人でやってらっしゃいました。
喫煙可ですが、灰皿はありません。
床に灰もたばこも捨てちゃうのです。
また『あたま』と呼ばれる串は、世界が終わってしまうくらい小骨が多く、口の中が小骨だらけになってしまうのですが、その小骨も床に『ぺっ』と吐き捨てるのがこのお店のルールでした。
店内はいつも満席でしたが、シーンとしています。
誰も会話をしないのです。
会話ができるフンイキではないのです。
私は何人か友人を連れて行ったことがありますが、その店内のスルドイ気配に皆、驚愕したものです。
三代目はカジュアルで、ヤサシイ接客。うなぎもとても美味しいです。
二代目は、はたして美味しかったどうか???
でも私は、この二代目が大好きでよく通ったものでした。

或る日の情景~大井町界隈01-肉の前川

肉の前川
 
元々精肉店だった店舗がそのまま立ち呑み屋サンになったかのような風情のお店です。
私はココから立ち呑み屋サンにハマりました。
こちらの常連サンは、メッポー年齢層が高く、初めて訪問した際「ボク…。」だなんて呼ばれて、私は大いに恐縮したことが、ついこの間のことのように思い出されます。
またこちらの従業員の態度の悪さは天下一品!空前絶後!言語道断!
どんなに通ってもニコリともしません。
口の利き方もヒドイものです。
この点、たまに見かけるご主人は、マッタク気にしてらっしゃらないようで、これもこのお店の個性なのだと理解するべきなのでしょう。
 
何年か前に武蔵小山に本店を持つ『晩杯屋』が進出してからは、1軒目は晩杯屋の刺身で酵素を注入、酎ハイ1杯で〆て400円。2軒目が前川のメンチでタンパク質を注入、焼酎お湯割り1杯で〆て330円。最後は立ち呑み中華の臚雷亭(ローライテイ)でエビマヨ、麻婆豆腐、紹興酒でヘベレケ〆て760円というのが得意のコースとなりました。
トータル1490円。
週に一度の贅沢です。