「お散歩」タグアーカイブ

或る日の情景~花03

海上公園に咲くお花

地元の公園で見たお花です。
んなわけないのですが、みなとみらいで見るお花よりもツッパリな感じがします…….。

或る日の情景~銀座界隈02

二葉鮨
東京で屈指の格式と伝統を有する老舗のお寿司屋さんです。
見事な佇まいです。
昔のお寿司屋さんは屋台だったことを物語るかのように、このお店の外壁には屋台があしらわれています。
あああっ、いやん。私ったらもうイッテしまいそう……。
入店するには勇気が入ります。
なんてたって銀座だし、、。
しかも開店は明治十年というから創業140年!安いお店である訳がありません。
ので、ランチタイムに入店しました。
入るとすぐに目に入るカウンターは、長さ4~5メートルはあろうかという緩く湾曲したヒノキの一枚板!?
湾曲したヒノキの1枚板というのはメッタにあるものではありません。
私は初めてみました。
むむむっ、コレは只者ではない。
ので、調べてみました。
この『二葉鮨』は両国『與兵衛ずし』、千住『みやこ』と並んで『江戸前鮨三大開祖』に挙げられているんだそうな、、。
そのなかでも唯一、今日まで続いているのがこの『二葉鮨』との由。
雑誌などにあまり登場することもなく、知る人ぞ知るお寿司屋さんと云われているみたいです。
ほんとに只者ではないのですね。
聞くところによるとその昔、東京に寿司職人の元締めが2人いて、その1人がこの『二葉鮨』の2代目の親方だったそうな。
一説には80人前後の職人を抱え、今日の江戸前寿司の隆盛を作った功労者とも、、。
またこの人がいなかったらここまで江戸前の握りが盛上がることはなかったのではないかとさえ云われてるんだそうです。
ちなみに当代のご主人は5代目だそうです。
昨今のタカ~イお寿司屋さんにはスター気取り、達人気取りのバカヤローが多くて閉口ですが、こちらのご主人は見るからに職人さん!
この格式と伝統をしてヒタスラ謙虚!
キザなところはミジンもありません。
見事な佇まいの方です。
頂いたのは名物『ばらちらし』。
赤酢と塩だけで砂糖を使わない江戸伝統のシャリはウマイ!うまい!美味い!
他のお客さんに供する握りをガンミしちゃいましたが、握り方は王道の本手返し!
お寿司の握り方には本手返しと小手返しなどがありますが、本手返しが本来の技で、それを省略したのが小手返し。
『二葉鮨』では頑固に本手返しにこだわってい、また捨てシャリもしない。
ふぁっ、ふぁっ、ふぁっ、このあたりは『粋でイナセな職人気質』職人の技術レベルが違うのであります。
カッコイイなぁ~。素敵だなぁ~。
あああっ、この稿を書いてたらお寿司が食べたくなっちゃいました、、。
そうだ今夜は『スシロー』の創業祭第2弾倍トロ100円+税を食べに行こう!と思う今日此の頃の還暦のオヤジです。

或る日の情景~銀座界隈01

Bar Lupin Ginza
銀座ルパン
1928年(昭和3年) に開店した銀座のバーです。
初めて訪れたのは40年近く前で、当時勤めていた会社の社長に連れてきてもらいました。
もっぱら新宿のゴールデン街やションベン横丁(思い出横丁)でヘベレケになっていた私には銀座のバーだなんて『とんでもございません』という感じでしたが、恐悦至極で社長の背中を追って入店したことが思い出されます。
そういえば「ルパンに行ったよ」と、要介護5で寝たきりになる前の母に、そう報告したトコロ、「懐かしいねぇ、お父さんとよく行ったよ」と、母は私に嘘をつきました。
母は一滴もお酒が飲めない女性なのです。
今は亡き父も「お母さんとルパン?行ったことないなぁ~、お母さんは呑むより喰うだったから、、。隣の鳥ぎんはよく行ったけど(笑)」との由。
しかし昭和6年生まれで東京に憧れて上京した母にとって銀座は聖地、ドヤ顔で銀座を語る母の横顔は晴れやかでキレイで、とても素敵な情景でした。
ルパンへは、織田作之助・坂口安吾・太宰治など『無頼派』と云われるソーソーたる作家さん達が出入りしていて、店内には彼等の来店時の写真が飾られています。
中でも太宰治の写真はツトに有名で、太宰ファンの方なら一度は目にしたことがある写真ではないでしょうか。
私は太宰治よりも手塚治虫の人間なのですが、この太宰治の写真は素晴らしい写真で、当時の東京銀座の情景が忍ばれる貴重な写真でもあります。
そんな写真を横目に、また、昭和の風情あふれる店内のフンイキに身をユダネて、伝統のドライ・マティーニを頂く、、。
いいなぁ~、、。とっても素敵だなぁ~、、。
また、ルパンで使うウィスキーグラスの中には、開店当時から使っているものもあって、運が良ければ太宰治が呑んだグラスに出くわすかも!?
と、なると太宰治と間接キッス!
また、ルパンのお手洗いのドアノブは当時のままなので、太宰治と間接タッチ、、。
むむむっ、太宰治ファン、あるいは『無頼派』 の愛読者はたまらないでしょうね。
いやぁ~、、。
やっぱ老舗っていいなぁ〜。
店内には大勢のヒトビトのタクサンの情景が埋め込まれているわけです。だからダナラヌ気配がするわけです。ソレが良いんですね。
ハァ〜、せっかく止めれたお酒ですが、また呑みたくなっちゃったなぁ、、。
だなんて思わないよう、頑張らなければいけない今日此の頃です。