或る日の情景~横浜界隈01-野毛

野毛
もう何年も前のことですが。
リスペクトしてやまないヴォーカリストMT氏と、
打合せを兼ねた会食をするため、
初めて訪れたこの街は、ベラボーなところでした。
打合せのお店は、
いたってシンプルなうまいもの屋さんでしたが、
そこにたどり着くまでには、、。
立ち呑みの福田フライで感涙。
旧バラ荘というバーで瞬間タチクラミ状態。
たべもの横丁で完全失神。
桜木町駅をはさんで、
向こう側は、ナウイ街並みですが、
こちら側は、スルドク佇む街並みです。
レコードでいえば、
向こうがA面、こっちがB面。
B面に名曲あり!
業界の諸先輩方はタダシイことをおっしゃっていたのですね。

或る日の情景~新宿界隈01-ゴールデン街

新宿ゴールデン街
久しぶりに新宿ゴールデン街に立ち寄ってみました。
音楽事務所に入って、紙媒体のプロモーション担当となった私が、媒体の方達に連れられて、毎晩のように飲み過ぎてブッ倒れていた場所デス。
私は怖い物知らずの21歳。
周りは皆、大人で、おっかなくて、優しくて、ベラボーに不良で、ケタ外れに大酒飲みで、そして情熱的で、ヒタムキでした。
真っ昼間のゴールデン街は、
なんだか眠たそうで、私のことなど知らんぷり。
それでも私は、この場所が大好きデス。

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chapter1-17
バレーボール部の部活動初日の日がやってきた。
外は生憎の雨である。
我々一年坊は、校舎と体育館をつなぐ、20〜30mほどの長さの、トタン屋根がついた通路に横列に並ばされていた。
雨は本降りで、トタン屋根に当たるその雨音で、普通の会話は聴き取りにくい程だった。
それでも我々は、今日から楽しい部活動ルンルン!
手な感じでヘラヘラしていると、上級生がたった一人で通路にやってきた。
そこには私を勧誘してくれた優しい先輩方はおらず、ただ一人3年生の飯田先輩という方が、立ちはだかるようにやっていた。
何やら不穏な気配である。
飯田先輩は、見るからに健全で、そしてタダシイ姿勢の人で、まるで青春ドラマの主人公のようだった。
飯田先輩は、オドオドとしている我々の前で、
「整列!」と、とても大きな声で云い、
「飯田です!」と、とても凛とした声で云い、
そして、
「腕立て50回!」と、とてもハッキリと云った。
私は『寝耳に水』というモンゴンをこの時初めて知った。
『吃驚仰天』というモンゴンもこの時初めて知った。
そして私はトホーにくれた。
腕立て伏せは、これまで10回以上、したこともなければ、できたこともない。
もちろん、やってみようなどと考えたこともない。
だが、この時、この場のフンイキは、
やるしかないというフンイキなのである。
私は『四面楚歌』というモンゴンをこの時初めて知った。
『万事休す』というモンゴンもこの時初めて知った。
そして私は『腹をくくる』というモンゴンをこの時初めて知った。
続く

音楽事務所のオヤジのブログ。子供のため、大人のための食育レシピや美味しいレシピ、エッセイ、ティップス、etc…

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