或る日の情景〜新宿界隈02-思い出横丁

思い出横丁
今日は亡父の命日。
今から32年前の昭和60年、55歳という若さで逝ってしまいました。
生きていれば87歳、どんな爺サンになっていたんでしょうか…。
 
父と通った思い出横丁(その頃はしょんべん横丁といっていた)。
行きつけの『朝起』は今も健在!
さんしょう魚焼、豚の子宮の刺身、豚の睾丸の刺身、カエルの活き造り…!とまぁ、相変わらず元気イッパイです。
父はイイとこ生まれのボンボンで、頭も良くて、慶応大学を一発入学。
地元では神童と謳われ、慶応在学中はテニス選手としてもブイブイいわせて文武両道。
銀座の街を肩で風切ってカッポしていたんだそうな…。
「頭脳明晰、やさ男で、それでいて頑固でワガママでさ、でもそりゃぁぁぁ良いいいいいッ、男だったよ」と、
今ではヒドイ認知症の母は、
要介護5の寝たきりで、私のことも判別不能。
それでも父のことは語ります。
大酒飲みで食いしん坊。
世話好きのお人好し。
いつも良い加減の男振り。
私はこの男を父にもって、誇りに思う今日この頃です。

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