或る日の情景~大井町界隈03

ショーゲキの『うなぎのむら上』-現『三代目むら上』-
大井町、平和小路の突き当りにある鰻屋さんです。
現在は三代目!?、二代目は立ち食い鰻串屋さんでした。
私のショーゲキはその二代目の『うなぎのむら上』のことです。
コの字のカウンターのみで、タレが入った銀色のトレーが2~3人おきぐらいの間隔で配置されています。
お酒(ビールの小瓶と日本酒一合徳利のみ)を頼むと、あとは勝手に!?トレーに次々とうなぎ串が三種類ランダムに出てきます。
それを我々は勝手に!?食べます。
食べた分の串を自分の前に置き、ソレでお勘定をします。
接客はベラボーに無愛想なお父さん、焼き手が一生懸命焼いてるお母さん。
夫婦お二人でやってらっしゃいました。
喫煙可ですが、灰皿はありません。
床に灰もたばこも捨てちゃうのです。
また『あたま』と呼ばれる串は、世界が終わってしまうくらい小骨が多く、口の中が小骨だらけになってしまうのですが、その小骨も床に『ぺっ』と吐き捨てるのがこのお店のルールでした。
店内はいつも満席でしたが、シーンとしています。
誰も会話をしないのです。
会話ができるフンイキではないのです。
私は何人か友人を連れて行ったことがありますが、その店内のスルドイ気配に皆、驚愕したものです。
三代目はカジュアルで、ヤサシイ接客。うなぎもとても美味しいです。
二代目は、はたして美味しかったどうか???
でも私は、この二代目が大好きでよく通ったものでした。

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