或る日の情景~柳橋

柳橋

或る日のこと。
浅草橋にある著名な立ち呑み屋さんに行くつもりで辺りをウロウロしていると、タダならぬ気配の川べりにでくわしました。橋がかかっていて、柳橋と書かれています。1軒、見事な佇まいの佃煮屋さんがあって、思わず入店してみると、スタッフの物腰の柔らかさと、その大人の言葉遣いに深く感動した事が思い出されます。
今となって。
柳橋を調べてみると、
『井の頭公園の池を水源として都内を西から東へと流れ下る神田川、その流れが行き着く先が以前は大川と呼ばれた隅田川です。あまり知られていませんが、その合流地点にかつて新橋と並ぶ東京二大花街の一つと呼ばれた花街が存在していました。その名を柳橋花柳界といいます。』と、あって、この川べりの硬軟併せ持つ風情にナルホドと思う次第です。

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