或る日の情景~桜

桜2017
東京の桜はすっかり散って、北へ北へと桜の満開が移動しています。
『流れ流れて北の街、こんな私に誰がした。』と、ついつい演歌チックになってしまうのはナゼでせう…。
これでもその昔はツェッペリンがアーだの、コーだの、ドーなのよ!とズイブンと語っていたのですが…。
今年は桜の写真を例年よりも多く撮りました。
未投稿の写真がいくつかあるので掲載します。

いいね!の写真があったら幸いです。

そもそも、
私が桜の美しさに気づいたのは、ニューヨークのセントラルパーク。
こう書くと、さもヒンパンにニューヨークに行っているようですが、後にも先にもこの時一回きり。
バンドの写真集の撮影で訪れました。
「このキレイな花はナニ?」と云って、バンドメンバーをチンモクさせたのは20年以上前のことでした。
今調べてみると、セントラルパークの桜は有名みたいで、ワイルドライフ・コリドーという名所もあるとの由。
『知らぬはオッサンばかりなり』とはこのことです。
ここ数年は私の住む近所の公園や、仕事場近くの目黒川沿いの桜を楽しんでいましたが、今年は病院の遊歩道が加わり、いつもと違った情景を楽しんだ次第です。
今年の桜はこれでオシマイ。
来年はもっといろいろなトコロの桜を楽しんでみたいものです。

或る日の情景~木更津のホテル

夜明けのオークラアカデミアパークホテル
先日行われた『こどものための柴基金チャリティゴルフコンペ』の前乗りで、
ホテルオークラ関連のリゾートホテル『オークラアカデミアパークホテル』に宿泊しました。
写真はコンペ当日の夜明けの情景です。
そういえば、、。
まだ10代の頃、東京虎ノ門のホテルオークラに侵入したことがあります。
お部屋はジュニアスイートルームだったと思います。
女子が1人、男子が3人という奇妙な取り合わせでした。
男子は私と、私の中学の同級生のシズオ君(知らないだろうけど)、
そして某アイドルにソックリで売り出し中のタレントさんでした。
女子はタレントさんの彼女で、私らよりも少し大人で、ソレはもう見目麗しい女性でした。
部屋を予約したのは、その女子が勤めている高級クラブの常連さんで、その常連さんがワケあって一時帰宅したスキに、我々男子が押しかけていったと記憶しています。
当時、オテルオークラといえば、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニとともに、ホテルの「御三家」と称されていました。
その高名なホテルのジュニアスイートはまるで別世界!
夢のようなルームサービス、初めて見たジェットバス、でっかいベット、、。
常連さんが返ってくる朝までの間、徹夜でハシャぎ、始発で帰った思い出は、今も鮮烈に覚えています。
40数年経ってこのホテルの関連であるオークラアカデミアパークホテルに宿泊するのは感慨深いものがあった次第です。

或る日の情景~横浜界隈04

横浜公園の花の壁

『壁が好き』と云う女性ヴォーカリストの方と仕事をしたことがあります。
その方は元アイドルで、愛らしい笑顔の方ですが、その彼女が凛とした表情で『壁が好き』とおっしゃるのを聞いたその日から、私の『壁』に対する意識が変わりました。

『壁』は様々な想像を私に与えてくれます。
よく見ると色々な形状や紋様があって、奥深い美を感じます。
歩道に佇む壁、路地裏の両壁、古びたビルの壁、寂れた工場の壁、ンもう、たまりません、、。

私に『壁』の素晴らしさを教えてくれた元アイドルは、そのルックスとは裏腹に、たいへんな気骨の持ち主で、実にオトコマエな女性でした。
彼女は正統派アイドルとしてデビュー、大活躍するも、個性的な言動挙動で、コアなファン層を獲得、やがて所属事務所との契約を解消し、フリーとなって、広報、マネージメント、経理などタレント業における諸業務全般を自らこなす、業界初のインディーズ・アイドルとして多くのファンや、業界人からもリスペクトされている、元祖フリーアイドルと謳われているアーティストです。(後に声優としても名を馳せた彼女は、現在ヨーロッパでも活躍中、マルチアーティストとして絶賛を得てカリスマとなっています。)

事務所やレコード会社がアイドルを乱発していた当時、事務所に所属せず、アイドルが自分で自分をプロデュースするという行いは、並大抵のことではありません。
ブレない気合と根性、心意気、魂。
人として素晴らしい品格をも有する女性アーティスト。
その彼女から教えてもらった『壁』の素晴らしさ。

私は壁の写真を撮るたびに、誇らしく思う今日このごろです。